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「どんなにかっこ悪くても」 引退よぎった萩野公介を動かした言葉

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男子200メートル個人メドレー決勝、6位となった萩萩野公介の平泳ぎ=東京アクアティクスセンターで2021年7月30日、梅村直承撮影
男子200メートル個人メドレー決勝、6位となった萩萩野公介の平泳ぎ=東京アクアティクスセンターで2021年7月30日、梅村直承撮影

 東京オリンピックは第8日の30日、競泳男子200メートル個人メドレー決勝が東京アクアティクスセンターであり、2016年リオデジャネイロ五輪銀メダルの萩野公介(26)=ブリヂストン=は1分57秒49の6位。自身3大会連続のメダルはならなかった。

 万感の思いを込め、萩野は決勝のレースに向かった。「(ここまで)苦しいことが多かった。純粋にもう1本(決勝で)泳げることがうれしい。僕自身の実力だと(予選、準決勝、決勝の)3本泳げるか分からなかった」。29日の準決勝を泳ぎ終わると、大粒の涙を拭いながらそう語った。

 金、銀、銅のメダル3個を持ち帰った前回の五輪から5年。重圧と闘う日々を送ってきた。右肘手術の影響もあって不振が続き、「レースで泳ぐのが怖くなった」。意欲を失い、19年3月には休養に入った。「なぜ、自分は泳ぐのか」。自問自答を繰り返し、引退を考えた時期もあった。地元栃木の恩師から「引き際は自分で決めろ」と言われ、ようやく気持ちが吹っ切れた。

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