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3試合連発 久保建英の「やり続ける」力が生む代表のスイング

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東京五輪1次リーグ第3戦のフランス戦で先制ゴールを決める久保建英(右)=日産スタジアムで2021年7月28日、宮武祐希撮影
東京五輪1次リーグ第3戦のフランス戦で先制ゴールを決める久保建英(右)=日産スタジアムで2021年7月28日、宮武祐希撮影

 東京オリンピックのサッカー男子日本代表のMF久保建英(レアル・マドリード)がチームを勝利に導く活躍を見せている。1次リーグ3試合連続得点は、ほとんどのチャンスに絡む久保建の読みの良さとアイデア、細かなテクニックのたまものだ。

 開幕戦となった南アフリカ戦で引き分けの雰囲気も漂い始めた後半26分、逆サイドからのクロスを受けての決勝点。「やはり、久保は持っているなあ」などと感心していたら、毎日新聞運動面でコラムを連載している元日本代表、柱谷幸一さんの見方は違った。

 「持っている」という何か運みたいなものではなく、「90分間、やり続けていることがすごい。FKの時でも一番先にボールの所に行く」と、ぶれることのない攻撃への姿勢をほめる。その当然の帰結がチャンスの演出であり、得点であるという。

 南アフリカは立ち上がりからDF5人、MF4人、そして1トップを置く守備重視の布陣。新型コロナウイルス陽性者が出てベストメンバーを組めないとあって、引き分け狙いは明らかだった。

 トップ下で攻撃のタクトを振る久保建は、果敢にボールに絡んだ。ダイレクトパス、ドリブルを挟んでのパス。フェイントを入れての突破など、あの手この手で相手守備を崩しにかかった。

 得点の直前には、DF酒井宏樹(浦和)からのスルーパスに抜け出したかに見えたが、懸命に走って戻ったDFに止められた。「スピード勝負では苦しいなあ」という思いが頭をよぎった直後、サイドチェンジのボールを受け、左足で左に大きく出し、そのまま左足で決勝点を挙げた。走りの速さではなく…

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