被害の“つぶやき”AIで解析 住民避難指示、一目瞭然に 愛媛

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「えひめの防災・危機管理」の地図では7月18日、避難指示が発令された地域が紫、高齢者等避難が赤で染められた
「えひめの防災・危機管理」の地図では7月18日、避難指示が発令された地域が紫、高齢者等避難が赤で染められた

 「自分の家が避難指示の対象か一目で分からない」「被災直後は山間部や沿岸部に行けず被害の全容がつかめない」。災害時の住民、行政双方のこうした課題を改善した「愛媛県災害情報システム」の更新版の運用が今年度から始まった。避難情報の発令地域が地図上で色分けされて表示される他、住民のSNSでの投稿を人工知能(AI)で解析し、被害を把握する機能を追加。住民の迅速な避難や被災者への的確な支援につなげる考えだ。【中川祐一】

 南予を中心に大雨に見舞われた今月18日、各市町で避難指示や高齢者等避難が発令された。発令中に記者がスマートフォンで県の防災ホームページ「えひめの防災・危機管理」にアクセスすると、対象地域が紫や赤で染められた地図が出てきた。拡大して画面をタップすれば地域の名前も表示される。なじみのない場所で避難情報が出た場合でも、対象かどうか瞬時に分かると感じた。

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