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「退職前に金メダルを」 師である父がエール レスリング文田健一郎

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文田健一郎選手の健闘を祈る山梨県立韮崎工業高の後輩の寄せ書きの前に立つ父敏郎さん=同県韮崎市で2021年7月26日午後0時4分、山本悟撮影
文田健一郎選手の健闘を祈る山梨県立韮崎工業高の後輩の寄せ書きの前に立つ父敏郎さん=同県韮崎市で2021年7月26日午後0時4分、山本悟撮影

 東京オリンピックのレスリング男子グレコローマンスタイル60キロ級で、文田(ふみた)健一郎選手(25)が金メダルをかけ2日の決勝に臨む。母校の山梨県立韮崎工業高レスリング部の監督でもある父敏郎さん(59)は8月18日で60歳を迎え、今年度末に定年退職する。敏郎さんは「退職前に金メダルを見届けたい」と願う。

 文田選手は5歳ごろから、敏郎さんに「子守代わりに」連れられた韮崎工の練習場の片隅で遊んでいた。本人のやる気を尊重する敏郎さんがレスリングを教えることはなかったが、小学5年で、1歳上の女子選手の相手役として練習を手伝うようになった。当初は乗り気でなかったが、豪快さの中にも機敏な動きが求められるレスリングの面白さに気付き、本格的に競技に取り組むと中学3年で日本一になる。高校でも全国制覇を果たした。

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