特集

東京オリンピック

東京オリンピックに関する特集ページです。

特集一覧

ウガンダ旗手務めた16歳が自己ベストの泳ぎ 失踪選手を気遣う

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷
女子50メートル自由形予選、レースを終えたウガンダのキラボ・ナムテビ=東京アクアティクスセンターで2021年7月30日、梅村直承撮影
女子50メートル自由形予選、レースを終えたウガンダのキラボ・ナムテビ=東京アクアティクスセンターで2021年7月30日、梅村直承撮影

 東京オリンピックの事前合宿中、大阪府泉佐野市の滞在先から選手がいなくなり、騒動になったウガンダ選手団。25人がエントリーした今大会の開会式で旗手を務めたのは、16歳のキラボ・ナムテビだ。30日の競泳女子50メートル自由形予選で自己ベストを更新した。

 元バレーボール選手でウガンダ・バレー連盟の会長を務めた母を持つナムテビは、14歳だった2019年8月の世界ジュニア選手権で4種目に出場した。国際水泳連盟(FINA)の目に留まり、世界的な競技普及を目指して取り組む奨学生に推薦された。現在は、FINAが運営するロシア・カザンの施設を拠点に活動し、強化に励んでいる。新型コロナウイルスの影響で東京五輪が1年延期されたことも伸び盛りのナムテビにとっては「追い風」になった。

 予選では、8レーンから懸命に泳ぐも26秒63で組7着。出場81人中47位に終わったナムテビは「悪くない。自己ベストです」と、自己記録を0秒35更新し、明るい表情を見せた。だが、準決勝進出を逃し「私の希望とは違った結果。また戻ってトレーニングして、3年後に向けてもっと良くなるためにできることをしたい」と、24年パリ五輪での飛躍を誓った。

この記事は有料記事です。

残り381文字(全文884文字)

【東京オリンピック】

時系列で見る

次に読みたい

あわせて読みたい

注目の特集