三笘薫、田中碧、板倉滉 サッカー五輪代表生んだクラブの独自路線
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東京オリンピックのサッカー男子日本代表MF三笘薫(川崎)、MF田中碧(デュッセルドルフ)、DF板倉滉(マンチェスター・シティー)は同じ「さぎぬまSC」出身だ。特に三笘と田中はJ1川崎フロンターレのサポーターに「鷺沼兄弟」の愛称で親しまれた。来る者は拒まずの街クラブが多くの才能を育てた秘密とは。
練習時間は「試合と同じ」1時間半
東急田園都市線の鷺沼駅から徒歩10分ほど。川崎市立鷺沼小の校庭が、さぎぬまSCの練習場だ。学年ごとの男子6チームと女子の計7チームに約115人が在籍し、校庭を使える土日に2、3チームずつが交代で活動する。野球チームと共用のため、練習はそれぞれ約1時間半と短い。
1979年創立の同クラブで約20年前から代表を務める沢田秀治さん(63)が、短時間練習の理由を愉快そうに説明してくれた。「なるべく広いスペースで練習したいからです。試合と同じ90分でいかに力を発揮するかが大事。欧州のクラブは全体練習が1時間半くらいらしい。最近はJリーグのクラブもそうしています。我々は、たまたまグラウンドがなかったので昔からそう。それがパフォーマンスにつながっているのかもしれませ…
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