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五輪の花形 陸上男子100メートルの価値を読み解く

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男子100メートルで五輪3連覇を果たしたウサイン・ボルト。代名詞となったポーズは多くの人に親しまれた=リオデジャネイロの五輪スタジアムで2016年8月14日、三浦博之撮影
男子100メートルで五輪3連覇を果たしたウサイン・ボルト。代名詞となったポーズは多くの人に親しまれた=リオデジャネイロの五輪スタジアムで2016年8月14日、三浦博之撮影

 東京オリンピックで実施する全33競技の中でも、「世界最速」の称号を争う陸上の男子100メートルは花形種目だ。過去にはカール・ルイス(米国)、ウサイン・ボルト(ジャマイカ)ら数々のスーパースターが誕生した。新型コロナウイルスの感染拡大で無観客開催となったが、当初設定された競技チケットの最高額は男子100メートル決勝が予定されていた8月2日夜の13万円。幻の「プラチナチケット」は、関心の高さを示している。

「あの10秒は世界的に一番注目される」

 陸上は特に広告効果が大きい。スポーツマーケティングに約30年携わる、スポーツ用品大手アシックスの大谷忍スポーツマーケティング統括部長(54)は「男子100メートルは視聴率も高い。あの10秒は世界的に一番注目される瞬間」と語る。

 スポーツデータ分析会社「ニールセンスポーツ」によると、日本代表の公式ユニホームやウエアを提供するアシックスは、2016年リオデジャネイロ五輪で同社のロゴマークがテレビに映るなどした単純広告換算価値は169億円で、このうち陸上が57億円だった。…

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