マカオでも民主派排除 議会選で21人が出馬禁止に

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中国政府のマカオ出先機関、中央政府マカオ連絡弁公室の本部ビル=マカオで2019年11月30日、福岡静哉撮影
中国政府のマカオ出先機関、中央政府マカオ連絡弁公室の本部ビル=マカオで2019年11月30日、福岡静哉撮影

 9月に予定されるマカオ立法会(議会、定数33)の選挙で、民主派の21人が「政府に忠誠を尽くしていない」として出馬を禁じられた。中国政府が主導する民主派の徹底排除が、香港に続いてマカオでも加速している。

 マカオは1999年12月、ポルトガルから中国に返還された。香港と同様、1国2制度が導入された中国の特別行政区。立法会選は33人のうち14人が有権者による直接選挙で選ばれる。香港に比べて民主派の存在感は薄いが、2017年の前回選では民主派が4人当選した。

 だがマカオ選挙管理委員会は7月9日、9月12日の立法会選への出馬を目指した民主派の候補者21人について、出馬資格が無いと決定した。選管は7月12日の声明で、候補者は、中国共産党による指導という原則を守る「愛国者」でなければならないと強調した。

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