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熱海土石流

静岡県熱海市伊豆山地区で2021年7月3日、大規模な土石流が発生しました。26人が犠牲、1人が行方不明に。

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「まずは生活再建」必死の泥かき、未復旧のライフライン 熱海土石流

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 静岡県熱海市伊豆山(いずさん)地区で発生した土石流災害は3日で発生から1カ月。住民は復興への期待と不安が入り交じった思いを抱える。被災地は日常を取り戻しつつある一面を見せるものの、災害の爪痕が克明に残る。現場を歩いた。

 土石流が流れ下った逢初(あいぞめ)川にかかる国道135号の逢初橋。発生の直後は土砂に埋まっていたが、7月29日に通行規制が解除された。両側に安全柵が設置され、路面に少し土の色が残るが、何事もなかったかのように車両や観光客らが通過する。

 橋のたもとに目を移すと、重機が土砂を取り除いていた。JR東海道線の高架をくぐって橋と交差する細道の上はまだ水が流れている。近くの男性(65)は「大雨が降ると、水が路上にあふれることはあったが、1カ月もおさまらないなんて……」と戸惑っていた。

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【熱海土石流】

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