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熱海土石流

静岡県熱海市伊豆山地区で2021年7月3日、大規模な土石流が発生しました。26人が犠牲、1人が行方不明に。

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熱海土石流1カ月 姉、不明の弟待ち 同僚「仕事やりきる」

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土石流に流された太田佐江子さん、幸義さんの住宅があったとみられる付近。大量の土砂に覆われ、重機によるがれきの撤去が行われていた=静岡県熱海市伊豆山で2021年7月20日午後0時1分、深野麟之介撮影
土石流に流された太田佐江子さん、幸義さんの住宅があったとみられる付近。大量の土砂に覆われ、重機によるがれきの撤去が行われていた=静岡県熱海市伊豆山で2021年7月20日午後0時1分、深野麟之介撮影

 早く顔が見たい――。静岡県熱海市伊豆山(いずさん)地区の土石流災害は3日で発生1カ月となるが、5人の行方がわかっていない。太田佐江子さん(93)と幸義さん(64)親子も土砂にのみ込まれたとみられ、佐江子さんは遺体で見つかった。幸義さんは行方不明のままだ。佐江子さんの娘の酒井真理乃さん(65)=東京都日野市=は不安を抑えながら、弟の帰りを待っている。

 土石流が発生したのは7月3日午前10時半ごろだった。息子からツイッターの動画を見せられ、酒井さんは息をのんだ。大量の土砂が佐江子さんと幸義さんの住む家を直撃する様子が映っていた。慌てて2人の携帯電話を呼び出しても通じなかった。何度かけても同じだった。

 翌日、熱海に着き、高台から2人の住まいがあった場所を見ると、…

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