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神奈川で新規感染最多 熱中症や脳卒中など救急医療に影響も

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神奈川県庁=横浜市中区で2019年2月18日、山本明彦撮影
神奈川県庁=横浜市中区で2019年2月18日、山本明彦撮影

 新型コロナウイルス対策の緊急事態宣言が2日、神奈川県内に発令された。7月中旬から加速度的に感染者が増加する県内では、医療機関の病床利用率が再び上昇している。病床が逼迫(ひっぱく)すると、救急搬送の受け入れ先を見つけるのが困難になり、新型コロナ以外にも影響が及ぶ。かつてない感染拡大に直面する県内で、医療崩壊の足音が聞こえている。【中村紬葵】

 「これまでに経験したことのない感染激増状態に入ったと言わざるを得ない。救えるはずの命が救えない医療崩壊が現実のものとなりかねない」。3回目の緊急事態宣言発令が決まった7月30日、黒岩祐治知事は対策本部会議で危機感を繰り返し口にした。

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