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第一三共 ワクチン実用化「22年後半」 保管、副反応の改善目指す

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新型コロナウイルスのワクチン接種準備が整った注射器=手塚耕一郎撮影
新型コロナウイルスのワクチン接種準備が整った注射器=手塚耕一郎撮影

 第一三共でワクチン開発の責任者を務める籔田雅之バイオロジクス本部長(常務執行役員)は2日、毎日新聞のインタビューに応じた。開発中の新型コロナウイルスの「メッセンジャー(m)RNAワクチン」の実用化時期について、2022年後半を目指していると明らかにした。

 mRNAワクチンは海外製が実用化されているが、国内の製薬会社では初めての開発となる。第一三共は今年3月から国内で初期段階の臨床試験(治験)を開始。年内に数千人規模の最終段階の治験を始める予定だ。最終段階では実用化済みの海外製ワクチンと中和抗体の量を比べる試験を検討しているが、海外製は国が買い上げ…

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