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第5波迎えた大阪の備えは 感染者増で第4波の医療崩壊再来も

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JR大阪駅(中央)周辺。右奥は大阪城=本社ヘリから大西達也撮影
JR大阪駅(中央)周辺。右奥は大阪城=本社ヘリから大西達也撮影

 新型コロナウイルスは感染「第5波」に突入し、大阪府では2日、前回の緊急事態宣言解除から約40日で4回目の宣言が発令された。高齢者へのワクチン接種効果で重症者数は多くないが、若年層などの感染急増に不安が募る。適切な医療を受けられず多数の死者が出た第4波の記憶は新しく、医療関係者は気を引き締めている。

 中等症患者を受け入れている大阪暁明館病院(大阪市此花区)。今春の第4波では60代以上を中心に、コロナ専用の17床がほぼ埋まり、入院中に重症化した患者も臨時で治療した。しかし、7月の新規入院は17人で、うち60代以上は3人しかいない。10代ら若い年代が大半を占め、酸素吸入が必要な患者も2人だけだ。8月2日朝時点でコロナ専用の9床中8床が埋まっているが、重症化が危惧される患者はおらず、同病院の西岡崇浩事務長は「第4波のようなひどい状況になる可能性は低いだろう」と話す。

 重症と中等症患者を治療する大阪市立総合医療センター(同市都島区)では、重症病床の使用率は5割以下で推移。中等症病床は埋まりつつあるが、40~60代が多く、重症化しそうな患者でも酸素吸入量を増やして対応できる例が増えているという。

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