特集

東京オリンピック

東京オリンピックに関する特集ページです。

特集一覧

東京2020+1

サッカー男子 「やんちゃ」のち「献身」 前田、高2の成長

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷
1次リーグのフランス戦でチーム4点目のゴールを決めた前田大然選手=日産スタジアムで2021年7月28日、宮武祐希撮影
1次リーグのフランス戦でチーム4点目のゴールを決めた前田大然選手=日産スタジアムで2021年7月28日、宮武祐希撮影

 自分が変わったと感じるタイミングは、いつか。東京オリンピックのサッカー男子日本代表FW前田大然(だいぜん)選手(23)=横浜マ=は高校時代の苦い経験を必ず挙げる。「高1の時にいろいろ悪さをして、高2の時には丸々サッカーをやっていない」――。空白の1年が、前田選手を献身的な選手へと変えた。

 大阪府出身の前田選手は小学6年の冬、全国高校選手権で初出場初優勝を飾った山梨学院大付高(現山梨学院高)を見て憧れ、同校に進んだ。だが、寮生活を送っていた1年の冬、同級生の間で「いじり」「いじられ」がエスカレートする。サッカー部内に不協和音が生じ、中心人物の一人だった前田選手は部から除籍された。

 寮を出て、サッカーからは離れた。「サッカーをやめようかと思ったくらい、いろいろあった。そこが一番つらかった」。それでも早朝はランニングをし、早めに登校して清掃活動に励んだ。反省が認められ、半年後に地元の社会人チームでボールを蹴り始めた。除籍から約1年後、部への復帰を果たした。

この記事は有料記事です。

残り756文字(全文1188文字)

【東京オリンピック】

時系列で見る

あわせて読みたい

この記事の特集・連載
すべて見る

注目の特集