ジビエ仲介で目指す収入増 音更出身・高野沙月さん ハンターつなぐ会社設立 /北海道

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自身もハンターとして活動し、猟銃を構える高野沙月さん=北海道上士幌町で
自身もハンターとして活動し、猟銃を構える高野沙月さん=北海道上士幌町で

 ハンターの交流を増やそうと音更町出身の女性が同町で会社を立ち上げ奮闘している。4月には安価で買われてしまいがちなジビエ(野生鳥獣肉)の取引価格上昇を目的とした事業を試験的にスタート。目指すのは「収入増による若手ハンターの増加」だ。

 同町出身の高野沙月さん(31)はもともと東京の会社でデザイナーとして働いていたが、ある時に飲食店で口にしたジビエのおいしさに感動し、「自分で捕獲すれば食べ放題では」と狩猟免許を取得。5年前にUターンし、近隣自治体で地域おこし協力隊員として活動してきたが、地元の猟友会に入り今もエゾシカなどを捕獲している。

 ただ、猟友会によっては閉鎖的な雰囲気のところもあり、情報交換が難しいと若手がハンターをやめるのを見たことから、協力隊員の任期が満了した2019年、インターネット上でどこで何が捕れるかといった情報を共有するプラットフォームを開発するIT会社「Fant」を自らが社長となって立ち上げた。

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