メキシコ麻薬組織 ドローン攻撃先鋭化 専門家「新たな戦争」

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犯罪組織同士による衝突があった市街地をパトロールする治安部隊=メキシコ中部サカテカス州で2021年7月16日、AP
犯罪組織同士による衝突があった市街地をパトロールする治安部隊=メキシコ中部サカテカス州で2021年7月16日、AP

 メキシコの治安当局と麻薬組織による「麻薬戦争」で、麻薬組織が商用の小型無人機・ドローンの利用を多様化させている。これまでは運搬や監視などに使うことが多かったが、爆発物による攻撃で、治安当局者を負傷させる事件が起きるなど、新たな脅威になりつつある。

 メキシコの麻薬組織は、国内で生産されたり南米諸国から運ばれてきたりした麻薬を、長い国境を接し、世界最大の麻薬消費国とされる米国へ密輸する活動に関与している。  地元メディアによると、一部の麻薬組織は2010年ごろからドローンを麻薬の運搬に活用。撮影機能を使い、縄張り争いをする麻薬組織や治安当局の動きも…

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