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熱海土石流

静岡県熱海市伊豆山地区で2021年7月3日、大規模な土石流が発生しました。26人が犠牲、1人が行方不明に。

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土地所有者らの提訴も検討「県や市にも憤り」 熱海土石流1カ月

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発生から1カ月を迎えた土石流発生現場で手を合わせる人たち=静岡県熱海市伊豆山で2021年8月3日午後0時54分、丸山博撮影
発生から1カ月を迎えた土石流発生現場で手を合わせる人たち=静岡県熱海市伊豆山で2021年8月3日午後0時54分、丸山博撮影

 静岡県熱海市伊豆山(いずさん)地区の土石流災害が発生1カ月を迎えた3日、市内では発生時間に合わせてサイレンが鳴り、住民らが亡くなった人たちの冥福を祈った。一方で住民の中には、行政と土石流災害の起点付近の土地所有者らを相手取り、損害賠償請求訴訟の提訴を検討する動きも出ている。

 「1カ月は一区切りかもしれない。だが、復興まで何年がかかるか分からない。見つかっていない5人もみな知っている……」。午前10時28分から鳴り響くサイレンに合わせて1分間の黙とうを終えると、仲道町内会の高橋恒夫会長(73)は絞り出すように語った。

 22人の死亡が確認され、5人の行方がいまも分からない。建物131棟が被害を受けた。失ったものは大きく、気持ちの整理はつかないままだという。

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【熱海土石流】

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