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バレーボール 明暗分けた「監督力」 女子1次敗退 世界のトレンドに遅れ

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中田久美監督=有明アリーナで2021年8月2日、宮間俊樹撮影
中田久美監督=有明アリーナで2021年8月2日、宮間俊樹撮影

 <ともに生きる。ともに輝く。>

 バレーボール女子日本代表は、1次リーグ最終戦でドミニカ共和国に1-3で敗れ、1勝4敗で決勝トーナメント進出を逃した。出場した五輪で決勝トーナメント進出を逃したのは、1996年アトランタ五輪に続いて2度目。

 「伝説に残るチームを作る」。2017年の始動以来、中田久美監督は何度も語ってきた。だが、目標のメダルに遠く及ばない結果に終わった。その理由は、大会前から見えていた。

 中田監督は現役時代、「天才セッター」と呼ばれ五輪3大会に出場。引退後、解説者を経て、12年7月に国内トップチームだった久光製薬の監督に就任。プレミアリーグ(現Vリーグ)で優勝3回、全日本選手権で4連覇した。指導者としては一貫して、サーブレシーブを低い軌道でピンポイントにネット際のセッターに返し、速い攻撃を仕掛けるスタイルを用いてきた。自身の現役時代の80~90年代のやり方だった。

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