巡行中止も伝統文化継承へお囃子響く 伊賀・菅原神社で稽古 /三重

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太鼓や鉦の稽古をする子どもたち=三重県伊賀市の菅原神社で、大西康裕撮影
太鼓や鉦の稽古をする子どもたち=三重県伊賀市の菅原神社で、大西康裕撮影

 伊賀市の上野天神祭(まつり)のダンジリ行事(10月)は新型コロナウイルスの影響で2年連続で楼車(だんじり)の巡行中止などが決まったが、楼車を持つ9町の一つ新町(上野新町)が隣町の菅原神社で囃子(はやし)の稽古(けいこ)をしている。町の伝統文化の継承に必要と始め、「そ~れ」のかけ声と祭り囃子を夜の境内に響かせている。

 稽古は日曜を除く7月28日~8月4日、社務所の広間で行う。新町の囃子方がそろうのは2019年10月20日のダンジリ行事最終日の巡行以来。新町の集会所は全員が入ると「密」になり、社務所の広間を借りた。縁側は開けっぱなしにして、大人は笛を吹き、中学生は太鼓、小学生は鉦(かね)をたたき、「地囃子」「葵」などを奏でる。

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