「ホロコースト」歴史展、学生企画 コロナ禍の「もやもや」契機

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「『わたし』と『れきし』展」を準備する(左から)桜場浩己さん、西村葉子さん、飯野太良さん=東京都品川区上大崎3のホロコースト教育資料センターで2021年7月12日午前11時14分、花岡洋二撮影
「『わたし』と『れきし』展」を準備する(左から)桜場浩己さん、西村葉子さん、飯野太良さん=東京都品川区上大崎3のホロコースト教育資料センターで2021年7月12日午前11時14分、花岡洋二撮影

 欧州でユダヤ人らが虐殺された「ホロコースト」を現代の私たちの問題として問いかける歴史展が10日、さいたま市大宮区で始まる。オンライン上で昨年知り合った9人の大学生が企画した。きっかけとなった、新型コロナウイルス禍でそれぞれが抱えた「もやもや」とは。【花岡洋二】

 「『わたし』と『れきし』展--ホロコーストの記憶と今を生きる私たち」は15日まで、市立大宮図書館で開かれる。独ナチス政権による1930~40年代の迫害をテーマに、約40枚のパネルやドイツの歴史教科書、歴史上の出来事を追った日めくりカレンダーなどを並べる。加害者、被害者の立場にあった実在の市民にも焦点を当て、「自分ごと」としてとらえるのが狙いだ。

 東京学芸大2年の奥川稀理(きり)さん(19)が発案した。

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