藤原宮跡で測量用の「基準くい」発見 造営時に使用か 奈文研

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藤原宮跡で見つかった2本のくい=奈良県橿原市で2021年7月28日午前10時48分、姜弘修撮影
藤原宮跡で見つかった2本のくい=奈良県橿原市で2021年7月28日午前10時48分、姜弘修撮影

 7世紀末に造営された藤原宮跡(奈良県橿原市)の発掘調査で、大極殿を囲む回廊跡の下層から2本の木製くいが見つかった。調査した奈良文化財研究所によると、造営時の測量に使われた「基準くい」とみられ、藤原宮跡で見つかるのは初めて。平城宮跡など他の宮殿遺構を含めても実物の発見はまれで、宮の造営過程や当時の土木技術などを知る上で貴重な資料だ。

 奈文研が4日公表した紀要の中で報告された。

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