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東北大教授「復興」のカード 宮城スタジアムで配布 「ここは被災地支援の拠点でした」 /宮城

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キューアンドエースタジアムみやぎで海外メディアに配った東日本大震災時の状況を伝えるカード(村松淳司さん提供)
キューアンドエースタジアムみやぎで海外メディアに配った東日本大震災時の状況を伝えるカード(村松淳司さん提供)

 東京五輪でサッカー競技会場となった利府町のキューアンドエースタジアムみやぎ一帯は、東日本大震災の後、遺体安置所や救援隊の拠点が置かれた。「この場所の意味を少しでも知ってもらえれば」。大会ボランティアの東北大教授村松淳司さん(62)は、取材に訪れた海外メディアらに、経緯を記したカードを配った。

 村松さんは材料科学の研究者。2002年サッカーワールドカップ日韓大会会場となったのを機に、スタジアムを拠点に県内のスポーツを盛り上げるボランティアを始めた。観客誘導など活動が軌道に乗った11年3月11日、震災が起きた。

 スタジアムがあるグランディ・21宮城県総合運動公園で、国内外の捜索隊やインフラ復旧支援の受け入れを担い、被災地へ毎朝向かう姿を見守った。スタジアム隣の体育館は犠牲者の安置所となり、案内した若い夫婦に「やっと子どもに会えました」と礼を言われた場面は今も忘れられない。

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