新潟・福島豪雨10年 減災、防災意識高めて 会津地方17市町村 被害パネルで紹介 /福島

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展示されている豪雨災害を伝えるパネル=福島県会津若松市の県立博物館で2021年7月30日、三浦研吾撮影
展示されている豪雨災害を伝えるパネル=福島県会津若松市の県立博物館で2021年7月30日、三浦研吾撮影

 2011年7月末に甚大な被害をもたらした新潟・福島豪雨から10年たったのに合わせ、当時の被害状況を振り返るパネル展が会津地方17市町村で順次開かれている。県の出先機関が主催し、1週間~10日間かけて9月15日まで各地を巡る。

 新潟・福島豪雨は11年7月27~30日に、新潟県と会津地方で降り続いた大雨による災害で、只見町では4日間で平年の7月降水量の2倍以上となる711ミリの雨が降った。只見川の堤防決壊や各地の河川氾濫で、会津地方では1人が行方不明となり、住宅508棟が被害を受けたほか、農地が冠水した。

 県は15年度、只見川周辺計14・3キロの宅地や堤防のかさ上げ、川幅を広げる掘削などの改修工事の計画を公表した。事業概要では「抜本的な治水対策で浸水被害の軽減を図り、住民の安全・安心を確保する」としているが、完成目標は44年度で先は長い。

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