特集

東京オリンピック

東京オリンピックに関する特集ページです。

特集一覧

厳戒下の祭典で

東京都、自慢の「おいしい」水道水PRできず スポンサーに配慮

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷
東京都が「東京水」として世界にPRしたかった水を飲むドラ・トーザンさん=東京都千代田区の東京都メディアセンターで2021年7月29日午後0時53分、金子淳撮影
東京都が「東京水」として世界にPRしたかった水を飲むドラ・トーザンさん=東京都千代田区の東京都メディアセンターで2021年7月29日午後0時53分、金子淳撮影

 行き過ぎた商業主義の問題が指摘されてきたオリンピック。開催都市・東京都は今回の大会を通して自慢の水道水「東京水」をPRしようとしたものの、五輪スポンサーへの配慮で愛称が使えず、新型コロナウイルス感染拡大のために宣伝の機会も限られてしまった。

 東京湾岸にある展示場「東京ビッグサイト」(東京都江東区)には、国内外のメディアの取材拠点となるメインプレスセンターがある。ここには牛乳や健康ドリンクなどを除き、飲料はコカ・コーラ社製しか売っていない。同社は五輪の最上位スポンサーの「ワールドワイドオリンピックパートナー」だ。大会組織委員会の高谷正哲・スポークスパーソンは、取材に対して「センター内でパートナーの製品が販売されることは当然の権利だ」と話す。

 国立競技場(新宿区)で7月23日にあった開会式に記者が国内メーカーのお茶のペットボトルを持って入ろうとすると、セキュリティーチェックで自衛隊員から申し訳なさそうに声をかけられた。「すいません。ラベルだけはがしてもらっていいですか」。テレビにスタンドが映る可能性があるからなのか、スポンサー以外の商品はだめらしい。

この記事は有料記事です。

残り1110文字(全文1591文字)

【東京オリンピック】

時系列で見る

次に読みたい

あわせて読みたい

注目の特集