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公立進学校と京大時代に育んだ謙虚さと追求力 20キロ競歩山西

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世界陸上の男子20キロ競歩でコースを周回する山西利和選手=カタール・ドーハで2019年10月4日、久保玲撮影
世界陸上の男子20キロ競歩でコースを周回する山西利和選手=カタール・ドーハで2019年10月4日、久保玲撮影

 東京オリンピックの陸上男子20キロ競歩で5日、銅メダルを獲得した山西利和選手(25)=愛知製鋼。その強さの源泉は、自らの弱さを冷静に受け止める謙虚さと、それを分析し対処する追求力だ。背景をたどると、メジャー競技のエリートアスリートとは異なる、公立進学校、そして京都大時代の練習環境が浮かぶ。

 京都府出身の山西選手は進学校で知られる京都市立堀川高校(同市中京区)の陸上競技部に所属した。当時顧問として指導した船越康平さん(47)=現同市立京都工学院高校教頭=は「抜きんでた身体能力もなければ、アスリートとして英才教育を受けてきたわけでもない」と証言する。

自分から目を背けず

 中学までは長距離の選手だった。競歩を始めたのは、高校1年の6月。フォームを見て適性を感じた船越さんが勧めた。ただ「頑張れば何とかなるんじゃないか」程度の印象だった。その後、インターハイや世界ユース選手権で頭角を現した…

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