東京オリンピック・サッカー
日本代表vsメキシコ代表(3位決定戦) テキスト速報
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コルドバ(PK) バスケス ベガ | 前半13分 前半22分 後半13分 後半33分 | 三笘薫 |

メキシコに完敗 吉田「これで終わりではない」
東京オリンピック第15日の6日、サッカー男子の3位決定戦が埼玉スタジアムであり、日本はメキシコに敗れ、1968年メキシコ五輪に並ぶ過去最高成績の銅メダルを逃した。
日本は守備を崩され完敗した。前半13分、遠藤航の反則で与えたPKをコルドバに決められ、同22分にはFKからバスケス、後半13分にはCKからベガに、それぞれ頭で決められた。日本は途中出場の三笘が後半33分に個人技から左足で1点を返すにとどまった。
試合後のコメント
森保一監督 選手たちは、五輪に向けて、育成年代からずっと頑張ってきた。毎日いい準備をしてくれて、個の良さを出しながらチームとして戦っていこうと皆が頑張ってくれた。監督として、選手の頑張りを結果に結びつけられず非常に残念。我々のサッカーを期待していた方々に、喜んでもらえる結果が出せず残念。
吉田麻也 完敗だった。これで終わりではなく、サッカー人生は続く。たくさんの方々に応援していただいた。スタジアムにお客さんは来られなかったが、たくさん応援してくださった。メダルで恩返ししたかった。

【試合終了】
後半45分+4
【日本】敵陣右サイドから久保建英が左足でペナルティーアーク付近にクロスを供給。吉田麻也がボレーで狙ったが、ゴールには結びつかず
後半45分+3
【メキシコ】遅延行為のオチョアにイエローカード
後半45分+1
【日本】吉田麻也が最前線へ。パワープレーを仕掛けてゴールを狙う
後半45分
【日本】敵陣中央から三笘薫がドリブルで攻める!メキシコDFをものともせず、的確なコース取りで持ち運ぶとペナルティーアーク付近から右足でゴール左を狙う!わずかにポスト左へ外れる
後半43分
【日本】ペナルティーエリア右横付近からのFK。久保建英はペナルティーアークへのパスを選択。旗手怜央がワントラップから右足でシュートを放ったが、ゴール左に外れてしまう。意表を突いたサインプレーも得点には至らない
後半41分
【メキシコ】ロドリゲス→エスキベル、マルティン→Ed・アギーレ
後半39分
【日本】ペナルティーエリア手前左から三好康児が左足を振り抜く!しかし、ゴール左に外れる
後半36分
【メキシコ】ペナルティーエリア右からふわりとした浮き球のクロス。アルバラドがシュートを狙うもうまくミートできない
後半35分
【日本】遠藤航→三好康児
後半35分
【日本】上田綺世にイエローカード
後半33分
【メキシコ】ベガ→アルバラド、コルドバ→ベルトラン
後半33分 GOOOOOOAL
【日本】久保建英の横パスを受けた三笘薫が深い切り返しで一気に縦への突破を仕掛ける。DFを振り払いエリアに進入。ドリブルで持ち運んで左足でシュートを放つ!ニアサイドに突き刺し、1点返す

後半32分
【日本】敵陣左サイドから三笘薫が縦パス。上田綺世がゴールに背を向けつつも巧みなトラップから反転すると、ペナルティーアーク付近から迷わず右足シュート!惜しくもGKオチョアの正面
後半29分
【日本】三笘薫がペナルティーエリア左手前で縦パスをもらうとドリブルで前へ。DFに挟まれながらも左足シュート!タイミングをずらしたシュートだったが、GKオチョアに阻まれる
後半29分
【日本】敵陣右サイドでボールを奪い返すと、久保建英がドリブルでペナルティーエリア右に進入。自ら左足でシュートを放つもDFにブロックされる
後半26分
【日本】田中碧→板倉滉
後半25分
【日本】ペナルティーエリア手前中央で右サイドからの横パスを受けた堂安律。左への展開は選択せず、ターンしながら左足でゴールを狙う!しかし、枠をとらえられない
後半23分
【日本】三笘薫がドリブルで中央を持ち運ぶ。前を走る上田綺世がDFラインとの駆け引きから巧みな動きでボールを引き出す。オフサイドなし。三笘のパスを受けるとペナルティーアーク付近から右足でシュートを放つ。完璧な流れだったが、GKオチョアに阻まれてネットは揺らせず
後半20分
【日本】田中碧からのパスを受けた久保建英がペナルティーエリア右角でボールを持つ。DF3人にコースを固められてしまい、突破はできない
後半18分
【日本】ペナルティーエリア左横から三笘薫が仕掛ける!1人かわしてエリア内に進入するとアウトサイドでゴール前へグラウンダーのパス。味方には合わなかったものの、こぼれ球をつなぐ。最後は旗手怜央がエリア手前右から右足を振り抜いたが、ゴール左外へ。三笘はファーストタッチでチャンスを演出
後半17分
【メキシコ】こぼれ球に反応したマルティンがペナルティーエリア中央から左足でシュートを放つ。ゴール右に外してしまう
後半17分
【日本】中山雄太→三笘薫、林大地→上田綺世
後半14分
【メキシコ】右サイドの裏へ抜け出したアントゥナがエリア右角付近からシュート!GKと1対1のビッグチャンス。これはゴール左に外れる
後半13分 GOOOOOOAL
【メキシコ】左CK。コルドバのアウトスイングのボールに、走り込んできたベガが頭で合わせる!ペナルティースポットの後方あたりからの強烈なヘディングシュートがゴール左に決まる!メキシコが大きな3点目を奪う

後半11分
【メキシコ】ライネス→アントゥナ
後半9分
【メキシコ】ペナルティーエリア左からコルドバが左足シュート!GK谷晃生が好反応で脇下へのボールをブロック、そのままキャッチしてゴールを許さない
後半8分
【日本】遠藤航が切り返してDFを振り払うと、ペナルティーエリア左角から左足で柔らかなピンポイントクロス。フリーの堂安律が頭で合わせたが、叩きつけられず…クロスバーの上へ外れる
後半7分
【日本】ペナルティーエリア右で久保建英からのパスを受けた酒井宏樹がクロス。これは逆サイドに流れてしまう
後半6分
【メキシコ】マルティンのパスを受けたコルドバがペナルティーエリア左に進入。しかし、冨安健洋の対応に阻まれる
後半5分
【日本】敵陣右サイド高い位置からのFK。久保建英が左足で蹴り込むも、GKオチョアにパンチングでクリアされる
後半2分
【日本】敵陣浅い位置で連動したパスワーク。少ないタッチ数でパスを回すと遠藤航が前線へ蹴り込む。DFにカットされ、チャンスにはつながらない
【後半開始】
【日本】相馬勇紀→旗手怜央

【前半終了】
前半44分
【日本】ペナルティーエリア右で堂安律が仕掛ける。またぎフェイントから右足でグラウンダーのクロス。しかし、GKオチョアの壁は崩せない
前半43分
【日本】ペナルティーエリア手前左から久保建英が相馬勇紀の足元を狙ったパス。しかし、相馬勇紀と意図が合わず、流れてしまう
前半42分
【メキシコ】左サイドで相馬勇紀の突破を阻止したサンチェスにイエローカード
前半39分
【日本】ゴール前でパスをつないでチャンスを作るも、密集でシュートまでは持ち込めない
前半38分
【メキシコ】敵陣右サイドからライネスが左足でクロス。これは精度を欠いて逆サイドに流れる
前半35分
【日本】敵陣中央から田中碧が酒井宏樹を見て右サイドへ展開。ペナルティーエリア右から折り返したが、味方にはつながらない
前半32分
【日本】アタッキングサードでパスを回すと、久保建英が少し前にドリブルしてから左サイドへスルーパス。しかし、中山雄太との呼吸が合わずクロスは上げられない
前半30分
【日本】遠藤航が自陣から鋭い縦パス。敵陣浅い位置で林大地が受けると華麗なターンで前を向く。DFと競り合いながらもドリブルで持ち運び、そのまま自らシュート!GKオチョアにセーブされる
前半28分
【日本】敵陣右サイド高い位置からのFK。久保建英が左足で鋭いボールをゴールへ蹴り込む!しかし、GKの手前でモンテスにクリアされる
前半27分
【メキシコ】バスケスにイエローカード
前半25分
【日本】左サイド高い位置で久保建英がボールをキープ。DFを引き寄せてからすき間を狙って中央へパス。相馬勇紀がペナルティーエリア左に進入すると、フェイントから中へ切れ込んで右足を振り抜く!右隅を狙ったが、腰が回りきらずゴール右に外してしまう
前半22分 GOOOOOOAL
【メキシコ】敵陣中央左サイドからのFK。コルドバの左足で放たれた好クロスに、うまくDFの前に入ってきたバスケスが頭で合わせる!ゴール左に突き刺し2点目。さすがのGK谷晃生も至近距離からの一発に反応できず

前半19分
【日本】遠藤航にイエローカード
前半18分
【日本】ペナルティーエリア手前で遠藤航が縦パスからゴール前へ走り込む。ポストに入った林大地はDFを背負いながらヒールパス。遠藤がスライディングで押し込もうとしたが、GKオチョアと接触。遠藤のファウルを取られる
前半16分
【日本】敵陣でテンポよくパスを回して攻撃の機会をうかがう。中央の遠藤航から左へ展開。高い位置にいた中山雄太がクロスを狙ったがブロックされる
前半13分 GOOOOOOAL
【メキシコ】PKキッカーはコルドバ。落ち着いてGKの逆を突き、ゴール左に流し込んだ。メキシコが先制

前半11分
【メキシコ】ハーフウエーライン付近でボール奪取。左サイドからベガがドリブルで仕掛けて2人をかわすと、エリア左角に入ったところで後方から倒されてファウルを受ける。主審はPKの判定
前半8分
【日本】敵陣中央、こぼれ球に反応した遠藤航が右足でミドルシュートを放つ。しかし、枠をとらえられない。序盤守備に回っていた日本、ようやく1本目のシュート
前半7分
【メキシコ】敵陣左サイドから右足でクロス。ペナルティーエリア中央で冨安健洋がクリア

前半5分
【メキシコ】右サイドを崩しにかかる。ライネスが仕掛けて味方へパスを出したが、カバーに入ったDFに対応される
前半3分
【メキシコ】右CK。アウトスイングのボールを蹴り込む。ゴール前で林大地がクリア
前半3分
【メキシコ】敵陣右サイドからライネスがカットインして左足シュート!DFに当たってCKに。ベティス(スペイン)で活躍する左利きの10番が、序盤から積極的に仕掛ける
前半1分
【メキシコ】左サイドから前線の裏のスペースへロングボールを供給。これはGK谷晃生がキャッチ
【試合開始】
メキシコのボールでキックオフ

【選手登場】
両チームの選手たちがピッチに登場。日本のキャプテンマークは吉田麻也が巻く。スペイン戦で出場停止となっていた冨安健洋が復帰。ワントップには林大地を起用。53年ぶりのメダル獲得へ、若きサムライブルーの五輪ラストマッチが始まる。

▽日本のスターティングメンバー
[GK]谷晃生
[DF]吉田麻也、冨安健洋、酒井宏樹、中山雄太
[MF]遠藤航、田中碧、堂安律、久保建英、相馬勇紀
[FW]林大地
▽メキシコのスターティングメンバー
[GK]オチョア
[DF]サンチェス、モンテス、J・アングロ、バスケス
[MF]ロモ、ロドリゲス、コルドバ
[FW]マルティン、ライネス、ベガ
因縁のメダルマッチ メキシコと3位決定戦
東京オリンピックのサッカー男子日本代表は6日、過去最高成績だった1968年メキシコ五輪に並ぶ53年ぶりの銅メダルを目指し、メキシコとの3位決定戦(午後6時キックオフ)に臨む。五輪のメダルが懸かる試合でメキシコと対戦するのは3回目となる。
日本は7月31日の準々決勝が延長戦で決着がつかずにPK戦、8月3日の準決勝は延長戦と、120分間の消耗戦が続いた。5日に試合会場の埼玉スタジアムで公式記者会見に出席した森保一監督は「蓄積疲労はあるが、銅メダルをつかみ取る強い気持ちを持って臨む」と語った。メキシコとは7月25日に1次リーグ第2戦で対戦し、MF久保建英(レアル・マドリード)らのゴールで2―1で勝った。
五輪ではこのほかに2試合、メキシコとの対戦がある。68年メキシコ大会の3位決定戦では日本は2―0で勝ったが、2012年ロンドン大会の準決勝では1―3で逆転負けした。日本は続く3位決定戦にも敗れたが、メキシコは初の金メダルに輝いた。

何かと縁のある相手との試合に、会見に同席したMF田中碧(デュッセルドルフ)は「非常に難しい試合になるが、自分たちがメダリストになって歴史に名を残せるようにしたい」と意気込んだ。
試合のある6日は広島原爆の日。同じく原爆が投下された長崎市出身で、Jリーグの広島で選手や監督を長年務めた森保監督は「多くの尊い命、街や生活が失われてしまった日。五輪は平和の祭典で、世界の皆さんと平和について考えるいい機会になる。平和をかみしめて試合に臨みたい」と話した。【谷口拓未】

【準決勝】VSスペイン

アセンシオの左足に沈む
日本は0―0で突入した延長で屈した。延長後半10分、自陣左からアセンシオに左足で決められた。序盤からスペインにボールを持たれる時間が長かったが、粘り強く対応。GK谷の好守などでゴールを許さず時間を進めたが、最後に崩れた。攻撃ではドリブルで仕掛けた久保建や途中出場の前田らが好機を迎えたが、決められなかった。
【準々決勝】VSニュージーランド

PK戦制す GK谷が大仕事
日本がPK戦を制した。終始ボールを支配して主導権を握り、久保建や堂安、上田らが惜しいシュートを放った。再三好機を作ったが、延長を合わせた120分間ではニュージーランドの堅い守りを崩せなかった。PK戦ではGK谷が相手の2人目を止めるなどし、日本のキッカーは4人連続で成功させた。
【1次リーグ第3戦】VSフランス

個かみ合い、フランスに4発
日本は的確にフランス守備陣のスペースや背後を狙い、テンポ良くパスを回して大量点を奪った。前半27分、上田のシュートのこぼれ球を久保建が正面から左足で決めて先制点。34分には上田のシュートを相手GKがはじいたところを酒井が詰めて2点目を奪った。後半は途中出場の三好、前田がそれぞれ加点。守ってもディフェンスラインを乱さず相手のパスコースを封じた。
【1次リーグ第2戦】VSメキシコ

久保が2戦連発! メキシコ撃破
日本は前半6分、堂安の右クロスに走り込んだ久保建が左足で合わせて先制点。同11分には相馬が獲得したPKを、堂安が左足で中央に決めて突き放した。後半に退場者を出したメキシコに終盤、FKから1点を返されるも、最後は辛くも守り切った。
【1次リーグ第1戦】VS南アフリカ

南アに辛勝 久保が決勝弾
終始ボールを支配した日本が1―0で勝利した。引いて守る南アフリカに対し、前半から堂安や三好が好機を作ったが、得点が決まらず苦しんだ。しかし後半、久保建が右サイドから中に入り、左足で豪快にシュートを決めた。守備面は高い位置から積極的に相手の攻撃の芽を摘み続けた。
