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広島・長崎原爆

1945年8月、広島・長崎へ原爆が投下されました。体験者が高齢化するなか、継承が課題になっています。

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「人任せだめ」被爆者援護に半生ささげた原点 被爆3世の記者に語る

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県原爆被災者友の会初代会長を務めた故岩佐幹三さんの体験を基にした紙芝居の発表会で原爆の悲惨さを訴える西本多美子さん=金沢市で2021年2月6日午前10時47分、井手千夏撮影
県原爆被災者友の会初代会長を務めた故岩佐幹三さんの体験を基にした紙芝居の発表会で原爆の悲惨さを訴える西本多美子さん=金沢市で2021年2月6日午前10時47分、井手千夏撮影

 広島、長崎に原爆が投下されてから76年がたつ。石川県内の被爆者は10年前から半分ほどに減り、2021年3月末現在で64人となった。被爆者の高齢化が進む中、県内の被爆者団体「県原爆被災者友の会」が今年度をもって閉じられることが決まった。被爆地を出て石川に住む被爆者たちは何を感じてきたのか。長崎出身の被爆3世の記者が2人の被爆者を訪ねた。【井手千夏】

 二度と同じ思いをする人を生まないようにと、広島市で被爆した友の会会長の西本多美子さん(80)=金沢市=があの日のことを静かに語り始めた。

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【広島・長崎原爆】

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