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ライブハウスで再起へ 田中耕一さん(74) コロナ禍、地域色で勝負 /青森

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経営するビアホールでギターを弾く田中耕一さん=青森市で
経営するビアホールでギターを弾く田中耕一さん=青森市で

 <あおもり人模様(ひともよう)>

 「暗い世の中だからこそ東京五輪で希望を」。青森市中心部で40年以上ビアホールを経営する田中耕一さん(74)は、新型コロナウイルスの影響で売り上げが激減したのを機に、「青森色」を強めたライブハウスに生まれ変わらせ、再起を図ろうとしている。

 5月に営業時間短縮要請が解除された後も店は静かなままで「苦しいのはうちだけじゃない」と話す。五輪中止を求める声はまだあるが「人々に喜びを与える五輪はなんとしてもやるべきだ」と力を込める。高校3年だった1964年の東京五輪をテレビで観戦、「すごいなぁ」と素直に感動した。

 20歳でフォークバンドを結成し、90年から地元テレビ局の企画で県内各地を探訪、訪れた土地の風情をギターに乗せて歌った。津軽弁で土地の人々と語らい、自然とつながりが生まれた。店主とタレントという「二足のわらじ」を履いてきたが、コロナ禍は予想だにしていなかった。

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