特集

広島・長崎原爆

1945年8月、広島・長崎へ原爆が投下されました。体験者が高齢化するなか、継承が課題になっています。

特集一覧

広島原爆の日 2代目の音色、祈念式で響く 平和の鐘 /広島

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷
鳩飾りを修繕した2代目平和の鐘を鳴らす参加者=広島市中区の市中央公園で2021年8月6日午前9時55分、松室花実撮影
鳩飾りを修繕した2代目平和の鐘を鳴らす参加者=広島市中区の市中央公園で2021年8月6日午前9時55分、松室花実撮影

 被爆から4年後の1949年8月6日、広島市の第3回平和祭(現在の平和記念式典)で一度だけ鳴らされた2代目「平和の鐘」の祈念式が、中区の市中央公園で開かれた。外れていた鳩(はと)飾りなどを1月から修繕し、当時のデザインに復元された鐘が披露された。

 この日は午前9時半ごろ、集まった約40人で黙とうし、鐘を鳴らした。

 平和の鐘は毎年、平和記念式典で原爆投下時刻の午前8時15分に鳴らされる。現在は5代目。2代目は地元の金属加工業者らが原爆投下後の焼け跡に残った金属を溶かし込んで作り、市民広場(現中央公園)に寄贈した。49年の平和祭で鳴らされたが、翌年は朝鮮戦争で中止になって以降、式典の場が平和記念公園に移され、2代目は使われなくなった。

この記事は有料記事です。

残り170文字(全文489文字)

【広島・長崎原爆】

時系列で見る

あわせて読みたい

この記事の特集・連載
すべて見る

ニュース特集