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空手で「祖国」代表目指した4年 在日選手、ついえた夢 北朝鮮不参加、幻の挑戦に

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朝鮮大学校の道場で空手の練習に励む宋尹学さん=東京都小平市で2021年7月、竹内紀臣撮影
朝鮮大学校の道場で空手の練習に励む宋尹学さん=東京都小平市で2021年7月、竹内紀臣撮影

 東京オリンピックで新競技として採用された空手で、北朝鮮代表としての出場を目指していた在日朝鮮人3世の選手がいる。東京都の会社員、宋(ソン)尹(ユ)学(ナ)さん(25)だ。同国が大会への不参加を決めたことで、6月の最終予選に出られないまま、五輪の夢をあきらめた。「出場のハードルは高かったが、最後まで挑戦をしたかった」。新型コロナウイルス感染拡大下での五輪が一人のアスリートを翻弄(ほんろう)した。

 「今までに祖国の代表として、夏季五輪に出場した在日の選手はいない。自分が出場できれば、空手をしている後輩たちの励みになるし、支援してくれた同胞や日本の人たちにも恩返しができると思った」。宋さんは、五輪に懸けた4年間を振り返る。

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