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「今夏は期待していたのに」 石川の観光業界、キャンセルで打撃

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新型コロナウイルスの感染拡大で臨時休園となり、門が閉じられた国特別名勝の兼六園=金沢市で2021年8月6日午後、阿部弘賢撮影
新型コロナウイルスの感染拡大で臨時休園となり、門が閉じられた国特別名勝の兼六園=金沢市で2021年8月6日午後、阿部弘賢撮影

 夏休みの観光シーズンを新型コロナウイルスの感染拡大が直撃している。ワクチン接種が本格化して観光消費が回復するとの見方もあったが、かつてない感染の広がりに政府や全国知事会が旅行や帰省の自粛を呼び掛ける事態に。旅行のキャンセルが続出する観光地では「期待していたのに」と嘆きの声が漏れている。

 「まん延防止等重点措置」が金沢市に適用されている石川県。打撃を受ける観光業へのてこ入れとして、県民に限定して宿泊旅行で1泊最大5000円を割り引く事業が7月1日から行われていたが、同31日から停止を余儀なくされている。県によると、7~8月だけで約10万人が予約していたものの、感染が再拡大した7月下旬からキャンセルが入り始めたという。県は、国特別名勝の兼六園(金沢市)も臨時休園させるなどの対応を取っている。

 県内の主要温泉地の一つ、和倉温泉(七尾市)では7月下旬の4連休ごろから、県外客を含めてキャンセルの連絡が相次いでいる。お盆を前に新規予約は入っているものの低調は変わらず、和倉温泉観光協会の宮西直樹事務局長は「今夏は期待していただけに落胆している」と話す。老舗旅館「ゆけむりの宿 美湾荘」の担当者は「感染対策はしているが、この状況ではどうすればお客様に来てもらえるのか分からない。秋の行楽シーズンまで…

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