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「五輪の借りは五輪で返す」 侍ジャパン稲葉監督、13年越し悲願

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金メダルを獲得し胴上げされる日本の稲葉篤紀監督=横浜スタジアムで2021年8月7日、大西岳彦撮影
金メダルを獲得し胴上げされる日本の稲葉篤紀監督=横浜スタジアムで2021年8月7日、大西岳彦撮影

 東京オリンピックの野球は7日、横浜市の横浜スタジアムで決勝があり、日本が米国を破って金メダルを獲得した。優勝は公開競技として行われた1984年ロサンゼルス五輪以来で、正式競技としては初。日本はドミニカ共和国との開幕戦から無傷の5連勝で頂点に立った。

 2008年北京五輪で3位決定戦に敗れてメダルを逃した直後、選手だった日本の稲葉篤紀監督はグラウンド上で号泣した。その経験から監督就任以来、「五輪の借りは五輪で返す」と胸に刻み続けてきた。13年越しの再挑戦となった今大会。「みんな一生懸命やってくれて、そんな思いがぐっときた」。金メダルを獲得した瞬間、指揮官はやっぱり顔をくしゃくしゃにしながら泣いていた。

 チーム一体で勝利をもぎ取った。1点リードの八回、先頭の山田哲人(ヤクルト)が右前打で出塁すると、続く坂本勇人(巨人)が初球で送りバントを成功させた。さらに吉田正尚(オリックス)の中前打に敵失も絡み、山田が気迫あふれるヘッドスライディングで生還。金メダルを引き寄せる1点に、ベンチ前に飛び出したチームメートたちも沸いた。

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