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第49回衆院選

岸田文雄首相が衆院選を10月19日公示、31日投開票で実施すると表明。短期決戦の選挙戦となります。

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衆院選へ自民足元不安 宮崎・鹿児島、党本部とギクシャク

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衆院宮崎1区の対応を協議した自民党宮崎県連の役員会=宮崎市橘通東2の自民党宮崎県連で2021年7月19日午後2時38分、塩月由香撮影
衆院宮崎1区の対応を協議した自民党宮崎県連の役員会=宮崎市橘通東2の自民党宮崎県連で2021年7月19日午後2時38分、塩月由香撮影

 衆院議員の任期満了(10月21日)まで3カ月を切り、次期衆院選に向けた候補者選びが各地で加速している。一方で、自民党の本部と地方組織で足並みが乱れたり、候補者調整に時間がかかったりするケースが出ている。関係者は分裂選挙の回避に躍起だが“円満解決”は容易ではない。

 「どこまでが県連の権限なのか選挙後に本部に確認する」。7月19日、記者団の取材に応じた自民党宮崎県連の星原透会長は、宮崎1区(宮崎市など)での党本部の対応を振り返り、不満をのぞかせた。県連は1区で公認候補の公募を検討していたが、「現職優先」を原則とする党本部は首を縦に振らず、この日断念した。

 1区は自民の武井俊輔氏(46)が現職を務め、4選を目指し出馬する意向だ。しかし6月、武井氏が同乗した秘書運転の乗用車が東京都内で自転車と当て逃げ事故を起こし、乗用車の自賠責保険が切れていたことなどが発覚。本人の事故ではないものの、県議らからは「法律を作る側が破るのか」と批判が相次ぎ、県連は6月末、武井氏を党本部へ公認申請しないことを決定した。

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【第49回衆院選】

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