お笑いコンビ「アップダウン」 長崎原爆テーマの漫才劇、11日初上演

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特攻隊をテーマにした漫才劇を演じる阿部さん(右)と竹森さん=「アップダウン」提供
特攻隊をテーマにした漫才劇を演じる阿部さん(右)と竹森さん=「アップダウン」提供

 被爆体験継承の新たな形に挑戦しようと、吉本興業所属のお笑いコンビ「アップダウン」が長崎原爆をテーマにした漫才劇を完成させた。戦後76年がたち、戦争を知らない若い世代が被爆体験を身近に感じるきっかけになれば、と制作した。11日に長崎市で初上演される。

 アップダウンは1996年に結成。北海道出身の阿部浩貴さん(44)と竹森巧さん(43)のコンビで、漫才以外にも作曲やイラスト業などをこなす多才な2人だ。「笑いだけでない、社会に訴えるエンタメを」との思いで、3年前から地元のアイヌ民族や鹿児島・知覧の特攻隊をテーマに全国各地で上演してきた。

 2人は昨年7月、長崎原爆被災者協議会(長崎被災協)の招きで被爆者や被爆二世と交流。その際、「長崎被災協・被爆二世の会」の山崎和幸会長(68)から「長崎原爆を漫才で表現してくれないか」と依頼された。

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