「山バッジ」作り続けて48年 群馬・高崎金属工芸の社長の思い

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山バッジの制作を続ける高崎金属工芸の清水篤司さん=高崎市で2021年8月6日午前11時56分、妹尾直道撮影
山バッジの制作を続ける高崎金属工芸の清水篤司さん=高崎市で2021年8月6日午前11時56分、妹尾直道撮影

 わずか3センチ前後の金属製の山バッジ。その小さな空間に描かれた山容や山小屋、高山植物、登山道具――。それは登山者の登頂の達成感や大自然への記憶、憧れを呼び起こしてくれる「勲章」だ。群馬県高崎市上並榎町の高崎金属工芸は、その勲章を半世紀近くに渡り作ってきた。清水篤司社長(51)に山バッジへの思いや作り続ける理由を聞いた。8日は山の日。【妹尾直道】

 高崎金属工芸は篤司さんの父澄雄さんが1973年に創業した。社会人山岳会に所属した澄雄さんは、縦走だけでなく沢登りや山スキーもした。晩年になっても新潟や長野、岐阜の山々を毎週のように訪ねる無類の山好きだった。

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