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空手界の悲願だったオリンピック 形で奮闘の日本、組手は苦戦

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男子形、喜友名諒の気迫のこもった演武=日本武道館で2021年8月6日、梅村直承撮影
男子形、喜友名諒の気迫のこもった演武=日本武道館で2021年8月6日、梅村直承撮影

 東京オリンピックで初めて行われた空手で、日本勢は、金、銀、銅メダルを1個ずつ獲得した。日本に初の金メダルをもたらしたのは、実施種目入りにこだわった「形」だった。仮想の敵を想定した攻防を演じ、力強さなどを採点して勝敗が決まる。男子形で金メダルを獲得した喜友名諒(劉衛流龍鳳会)は「この舞台に立てていることに感謝したい」と話した。女子形の清水希容(ミキハウス)も銀メダルを獲得した。

 世界200カ国に1億人以上の愛好家がいる空手界にとって、五輪競技入りは悲願だった。空手は形のほかに対戦型の「組手」がある。2012年ロンドン、16年リオデジャネイロの両五輪で新採用の最終候補に挙がりながら、ルールが分かりづらいなどの理由で落選した。1種目の出場人数を10人にするなど参加規模を絞り、開催都市が提案できる追加競技として宿願を果たした。東京五輪に向け、形も勝敗基準を明確にするため、19…

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