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LGBT最多、友情のメダル、亡命…東京五輪、多様な世界の縮図に

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女子87キロ超級、2回目の試技でバーベルを頭上まで持ち上げるも失敗したニュージーランドのローレル・ハバード。トランスジェンダー女性として史上初めて五輪に出場した=東京国際フォーラムで2021年8月2日、佐々木順一撮影
女子87キロ超級、2回目の試技でバーベルを頭上まで持ち上げるも失敗したニュージーランドのローレル・ハバード。トランスジェンダー女性として史上初めて五輪に出場した=東京国際フォーラムで2021年8月2日、佐々木順一撮影

 日本から1万3000キロ以上離れた地で家族が東京オリンピックをテレビで見ながら喜んでいた。5日に陸上男子三段跳びでユーグファブリス・ザンゴ選手(ブルキナファソ)が獲得した銅メダルは同国史上初のメダルだった。この日は国の独立記念日とあって、国旗を身にまとって記者会見に臨んだザンゴ選手は「国のため、自分のためにメダルを取れてとてもうれしい」と語った。

 国際オリンピック委員会(IOC)によると、メダル獲得国・地域数は過去最多の93。同国のほか、サンマリノなどが五輪史上初のメダルを獲得した。重量挙げ女子で優勝したフィリピンのように初の金メダルに輝く国もあった。IOCのトーマス・バッハ会長は8日の総会で「我々は多大な努力をして五輪の連帯を体現した。大きな報酬を得られた」と成果を強調した。

 新型コロナウイルスへの懸念から北朝鮮が不参加を表明し、大会関係者が「ドミノ倒し」を懸念した大会だったが、蓋(ふた)を開けてみれば205の国・地域、そして難民選手団が参加した。多様な世界の縮図が競技を通じて描かれた。

 2012年ロンドン五輪以降、性的少数者(LGBTQなど)であることを公表する選手が増えたが、…

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