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涙のラストレース 大迫傑は東京オリンピックへと真っすぐ生きた

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東京五輪・陸上男子マラソン ゴール直前、沿道の人たちの声援に応える大迫傑=札幌市で2021年8月8日午前9時10分(代表撮影)
東京五輪・陸上男子マラソン ゴール直前、沿道の人たちの声援に応える大迫傑=札幌市で2021年8月8日午前9時10分(代表撮影)

 世界だけを見据えて真っすぐに生きてきた。その挑戦が終わった。東京オリンピック最終日の8日にあった陸上男子マラソン。現役最後のレースとして臨んだ前日本記録保持者の大迫傑(すぐる)選手(30)は日本勢トップの6位入賞を果たした。「やり切った。見ている選手も『よし、次は自分だ』と思っていると思う。それが、僕が最後の役割として陸上界に残せたものだと思う」。感情を表に出すことがめったにない男の目は涙でぬれた。

 長野・佐久長聖高で全国高校駅伝優勝に貢献し、早大に進学した。入学直後の夏に世界ジュニア選手権で入賞し、当時コーチで現在は監督の相楽豊さんは「おめでとう。お疲れ様」と声を掛けたが、にこりともしなかった。優勝した選手に1周差をつけられたことが悔しく、世界で戦うスピードが足りないと痛感したからだ。

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