台風9号、温帯低気圧に 西日本は引き続き土砂災害などに注意

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
台風9号による大雨で濁り、増水した周布(すふ)川=島根県浜田市内田町で2021年8月9日午後2時54分、萱原健一撮影
台風9号による大雨で濁り、増水した周布(すふ)川=島根県浜田市内田町で2021年8月9日午後2時54分、萱原健一撮影

 台風9号は9日午前5時過ぎ、広島県呉市付近に上陸し、午前中に温帯低気圧に変わった。一方で中国地方を中心に大雨となっており、気象庁は午前10時40分ごろ、島根県の隠岐で線状降水帯による大雨が降ったとして、「顕著な大雨に関する情報」を出した。温帯低気圧は今後、発達しながら日本海を北東に進む見込みで、西日本から北日本では土砂災害や洪水、高潮に厳重な警戒が必要だ。

 降り始めから午前11時までの総雨量は、隠岐諸島にある島根県海士(あま)町で平年の8月1カ月分の2倍となる291ミリ▽同県浜田市波佐で288ミリ▽広島県北広島町八幡で259ミリ▽同県安芸太田町加計で213ミリ――となっている。川の水位も上がっており、島根県益田市神田町の高津川では午前6時50分ごろ、市内に住む団体職員の男性(46)が流されて行方不明になった。県警益田署によると、男性は、増水で転覆し…

この記事は有料記事です。

残り625文字(全文1005文字)

関連記事

あわせて読みたい

ニュース特集