コロナ禍で思わぬ「追い風」 捨てられる野菜で子ども食堂を支援

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カレー弁当を笑顔で食べる児童ら。手伝いのスタッフ(右)が持っているのが白ナス=大阪市西淀川区の公民館で2021年7月10日午後0時49分、郡悠介撮影
カレー弁当を笑顔で食べる児童ら。手伝いのスタッフ(右)が持っているのが白ナス=大阪市西淀川区の公民館で2021年7月10日午後0時49分、郡悠介撮影

 徳島県で作られた規格外や売れ残りの野菜を、大阪府内の子ども食堂に無償で配る取り組みが始まっている。子ども食堂を支援する大阪市西成区の一般社団法人「こどもの居場所サポートおおさか」が、臣永(とみなが)正広区長(67)の力を借りて4月から実現させた。捨てられる野菜を子どもたちに――。事業成立の追い風となったのは、意外にもコロナ禍だった。

 「うわっ、このナスプリプリ。カレーの味もよくしみておいしい」。大阪市西淀川区の公民館で7月中旬、カレー弁当を食べた児童らが笑顔を見せた。無料で配ったのは同区で子ども食堂を運営するNPO法人くるる。牛肉などと一緒に入っていたのは徳島県産の白ナスだ。

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