会長の差別的文章問題 DHC「こっそり」謝罪 協定自治体に社印なしで

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茨城県守谷市と北海道長沼町が毎日新聞に公開した文書。DHCが提出した謝罪文などが含まれている=大阪市北区で、加古信志撮影
茨城県守谷市と北海道長沼町が毎日新聞に公開した文書。DHCが提出した謝罪文などが含まれている=大阪市北区で、加古信志撮影

 化粧品会社ディーエイチシー(DHC)がホームページ(HP)に在日コリアンを差別する文章を掲載した問題で、DHCが非を認めて謝罪する文書を、協定を結ぶ自治体に水面下で提出していたことが判明した。DHCは公式の謝罪や説明を避けており、謝罪文を渡した自治体にも文書の非公開を要求している。情報公開請求で得られた資料から、その内容を明らかにする。

 問題の文章は2020年11月、吉田嘉明(よしあき)・DHC会長の声明としてHPに掲載された。競合する企業名を挙げて「CMに起用されているタレントはどういうわけかほぼ全員がコリアン系の日本人です」などと記し、在日コリアンに対する蔑称を用いた表現もあった。

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