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ナレーター近藤サトのテレビぎらい

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ナレーター近藤サトのテレビぎらい

刺激に満ちた大きな紙面

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 546ミリ×812ミリと聞いて、新聞紙見開きのサイズ!とすぐに分かったあなたはクイズ研究会、それとも年季の入った熟練新聞紙読者でしょうか。改めて見ると新聞紙って大きいですね。輪転機の都合があるとはいえ狭い我が家では広げると結構な存在感。

 子供の頃は父が朝食卓でふんぞり返って読み、昼間に母が畳の上で広げて読み、私はイラストコーナーに応募するのが楽しみで、社会人になるとこれみよがしに電車内で縦四つ折りにして読んだものです。でも最近は電車では読みません。なぜならちょっと恥ずかしいからです。ほぼ全ての乗客がスマホに見入っている中で、ただでさえ邪魔な新聞紙を通勤電車で広げようものなら特段の事情でもありそうに見えてしまうからです。

 時の流れ、社会の変容には新聞150年の歴史もあらがうことができません。ただ昨今の新聞発行部数の減少はテレビの作り手である私としては寂しい思いがひとしおです。

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