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アフガン政権崩壊

イスラム主義組織タリバンが2021年8月15日、首都カブールを制圧し、勝利宣言。ガニ政権が崩壊しました。

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タリバンが9州都制圧 政府軍の士気低下、アフガン戦況悪化の一途

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アフガニスタン西部ファラー州の州都ファラーで10日、タリバンによる制圧後に街中を走るタリバン側兵士=AP
アフガニスタン西部ファラー州の州都ファラーで10日、タリバンによる制圧後に街中を走るタリバン側兵士=AP

 アフガニスタンの反政府武装勢力タリバンは10日、西部ファラー州の州都ファラーと北部バグラン州の州都プリフムリを制圧したと宣言した。各州の関係者も認めた。11日には北東部バダフシャン州の州都ファイザバードも制圧宣言。制圧宣言は6日連続で、計9州都が陥落した。8月末までの駐留米軍の撤収完了を前に、士気の低い政府軍兵士が逃げ出すなど、戦況は悪化の一途をたどっている。

 バイデン米大統領は10日、ホワイトハウスで記者団に、駐留米軍の撤収について「後悔していない」と見直しを否定した上で、アフガン政府軍に向け「自国のため戦わなくてはならない」と鼓舞した。米国は航空支援やアフガン空軍の機能や運用性の確保、食糧や装備品の供給など「関与は続ける」と説明した。

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