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医療危機、沖縄の事情 東京を上回る感染爆発、デルタ株の流行

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新型コロナウイルスの流行が収まらず緊急事態宣言が続く沖縄で、深夜まで開いている店に入っていく客ら=那覇市で2021年8月6日午後11時22分、喜屋武真之介撮影
新型コロナウイルスの流行が収まらず緊急事態宣言が続く沖縄で、深夜まで開いている店に入っていく客ら=那覇市で2021年8月6日午後11時22分、喜屋武真之介撮影

 沖縄県で新型コロナウイルスの爆発的な感染拡大が起きている。人口当たりの1週間の新規感染者数は7月末以降、東京都を上回って全国ワーストの状態が続き、11日には過去2番目に多い638人の感染が判明。人口が沖縄県の約9・3倍いる東京都に換算すれば約6000人の感染者が確認されている状況で、医療提供体制も逼迫(ひっぱく)する。国の緊急事態宣言発令から2カ月半にもなるのに感染が収束しないのはなぜか――。

 沖縄県に緊急事態宣言が発令されたのは5月23日。新規感染者数は7月5日に28人まで減少したが、同月下旬以降、第5波の襲来で再び拡大している。1週間の新規感染者数は7月18~24日に780人だったが、25~31日は2239人(前週比2・87倍)、8月1~7日は3406人(同比1・52倍)と急増した。最大の要因は感染力が強いデルタ株の流行だ。県のスクリーニング検査でデルタ株の感染者は、7月上旬は陽性者の3%だったが、8月上旬には79%に達し、1カ月でほぼ置き換わった。

 「沖縄はデルタ株に弱い側面がある」。…

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