「おんせん県なのに温泉がない」逆手に サウナーから熱い視線

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テント式のサウナを楽しむ人たち=大分県豊後大野市清川町で2021年7月18日午前11時55分、石井尚撮影
テント式のサウナを楽しむ人たち=大分県豊後大野市清川町で2021年7月18日午前11時55分、石井尚撮影

 温泉の源泉数、湧出(ゆうしゅつ)量共に日本一の「おんせん県」(大分県)にありながら温泉施設が一つもない豊後大野市が、野外に設置したテントなどでサウナを楽しむ「アウトドアサウナ」によるまちおこしを始めた。7月には市長が「サウナのまち」を宣言。まちにはサウナの楽しみ方を提案する研究所まででき、全国のサウナ愛好家(通称・サウナー)から熱い視線を浴びている。

 きっかけは4年前にさかのぼる。2017年4月、ウェブ制作やゲストハウス運営を手がける東京の会社が、豊後大野市の宿泊施設の指定管理者業務を受託し、社員の高橋ケンさん(38)が支配人として赴任することになった。

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