九州6県118万人超に避難指示 「災害級」大雨、数日続く恐れ

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大雨で冠水した道路を水しぶきを上げて走る車=大分市で2021年8月12日午後0時49分、石井尚撮影
大雨で冠水した道路を水しぶきを上げて走る車=大分市で2021年8月12日午後0時49分、石井尚撮影

 対馬海峡付近に停滞する前線の影響で12日、西日本は九州・山口を中心に各地で「災害級」の激しい雨が続いた。気象庁は福岡、熊本両県で「線状降水帯」が確認されたとして午後に「顕著な大雨に関する情報」を発表。宮崎県を除く九州6県で少なくとも約54万世帯118万人(同日午後5時現在)に避難指示が出された。大きな被害は確認されていないが雨は数日続く見通しで、気象庁は災害への警戒を呼びかけている。

 気象庁によると、11日の降り始めから12日午後9時までの雨量は長崎県雲仙市で421ミリ▽長崎市で390・5ミリ▽福岡県大牟田市で372・5ミリ――などとなり、九州各地で8月の平年1カ月分の雨量を超えた。福岡、熊本、大分3県では複数の河川が氾濫危険水位を超え、熊本県の和水(なごみ)町全域と菊池市、大分県九重町の一部地域に避難情報で警戒レベルが最高の「緊急安全確保」が出された。

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