F35予算倍増へ 防衛省、中国海洋進出見据え 概算要求

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 防衛省は、米国の最新鋭ステルス戦闘機F35AとF35Bを計10機程度追加取得するための費用1000億円超を2022年度予算案に計上する方針を固めた。6機分650億円を計上した21年度予算からほぼ倍増させる。中国の海洋進出への備えを急ぐためで、今月末が期限の概算要求に盛り込む。政府関係者が12日明らかにした。

 F35はレーダーで捉えにくいステルス性に優れた第5世代機。F35Aは通常の滑走路で離着陸し、航空自衛隊三沢基地(青森県三沢市)に約20機配備されている。F35Bは短距離での離陸や垂直着陸が可能で、事実上の「空母化」改修が進むいずも型護衛艦への搭載に向け導入を急ぐ。政府は18年策定の中期防衛力整備計画で19~23年度にF35A27機、F35B18機の計45機を導入するとした。防衛省によると、計画3…

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