街にクマ、水路を追え 山から離れた札幌で4人けが 専門家「ルート割り出し、対策を」

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ヒグマが移動したと考えられる水路の行き止まり。この先の市街地に出没した=札幌市東区で7月、岸川弘明撮影
ヒグマが移動したと考えられる水路の行き止まり。この先の市街地に出没した=札幌市東区で7月、岸川弘明撮影

 6月18日、札幌市東区の市街地にヒグマが突如現れ、住民ら4人を襲った。市内で人的被害が出るのは20年ぶりで、街中では初めてだった。200万人近くが暮らす札幌でも、山林に近い地域ならヒグマの目撃情報は少なくないが、今回出没したのは山から遠く離れた住宅街。どこから来たのかを探ると、住民には気づきにくい侵入ルートがあることが分かってきた。

 1人目が襲われたのは、JR札幌駅から北東約3キロ、市営地下鉄で四つしか離れていない駅の近くだった。早朝、ごみ出しに家を出た男性(75)が、隣家との隙間(すきま)にいたヒグマに出くわし、慌てて倒れたところを、背中に乗られたという。

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