新型コロナ 五輪選手村、病院に活用案 東京都は難色 医師の確保困難

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東京オリンピックの選手村=東京都中央区で2021年7月13日、宮間俊樹撮影
東京オリンピックの選手村=東京都中央区で2021年7月13日、宮間俊樹撮影

 新型コロナウイルスの感染拡大で、感染したにもかかわらず東京都内で入院できない自宅療養者が2万人を超える中、与党やインターネットなどで「東京オリンピックの選手村を活用すべきだ」という声が日増しに高まっている。海外ではイベント会場や体育館を利用する、いわゆる「野戦病院」で対応したケースもあり、病床確保の有効な手段にも思えるが、都は具体的に検討はしていないという。どうしてなのか。

 コロナ対策の根拠となる新型インフルエンザ等対策特別措置法では、都道府県知事に対し、病院など医療機関が不足し、医療の提供に支障が生じた場合、臨時の施設を開設して医療を提供しなければならないと定めている。厚生労働省によると、「臨時の施設」には体育館やプレハブの建物を利用するケースも想定されるという。

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