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アフガン政権崩壊

イスラム主義組織タリバンが2021年8月15日、首都カブールを制圧し、勝利宣言。ガニ政権が崩壊しました。

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タリバン、首都カブールの孤立化狙う? アフガン政府も対決姿勢

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タリバンと治安部隊の戦闘で上がる黒煙=アフガニスタン南部カンダハルで2021年8月12日、AP
タリバンと治安部隊の戦闘で上がる黒煙=アフガニスタン南部カンダハルで2021年8月12日、AP

 米国防総省のカービー報道官は13日の記者会見で、アフガニスタンの首都カブールに迫る勢いの旧支配勢力タリバンについて「行動を見る限り、カブールの孤立化を狙っているようだ」と述べた。カービー氏は、タリバンがこれまでも州都を包囲し孤立させ「血をそれほど流さず、降伏させることに成功している」と指摘した。一方、アフガンのメディアによると、ガニ大統領は14日、テレビ演説で「治安部隊の再動員が最優先だ」と述べ、対決姿勢を強調した。首都を巡る戦闘の激化が懸念されている。

 情勢の緊迫化を受け、タリバンの政治事務所があるカタールのドーハでは、米国や中国などの代表がアフガン政府やタリバン側と打開策を協議。だが、タリバン側は攻撃の手を緩めておらず、即時停戦で合意する可能性は低い。

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